2018年11月11日

【結婚式準備Tips】招待状作成について

突然始まった結婚式準備Tipsシリーズ(笑

まずは一番書きたかった招待状の準備について。
筆ペン練習方法、切手購入、宛名書き、そして完成までに必要な工程を書いていきます。

−目次−

宛名書きの練習
切手の用意
招待状の組み立て


■ 宛名書きの練習


筆ペン もしくは 毛筆で書くのがマナーです。
お祝い事だから、濃くて太い文字で書こうというのが由来です。
太いサインペンではだめなのか?と思いますが、ダメなようです。

誰が書くのか。
自分で書く、周りの方(家族、知人)に頼む、筆耕サービス(プロにお金を払って書いてもらう)の3通りです。

私は「自分で練習して、筆ペンで書く」という選択をしました。
高校生までは毛筆を使う機会が多少あったものの、それ以降はほぼナシで筆ペンをほとんど使ったことがない状態。
習字を習っていた頃を思い出しながら試しに書いてみたら、全然形が作れないので本屋さんで練習帳を探しました。
いくつかある類似品の中から「基礎から学べる」「楷書がメイン」「名前と住所を書くのに活かせる」もの探して見つけたのがこれ。

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筆ペンきほんの練習帳 (著者:岡田崇花 日本文芸社)

この本の良いところは以下の通り。

・線の書き方からしっかり練習できる
・後半で苗字、名前、住所の集中練習ができる
・筆ペンの種類、筆の運び方、文字のバランスの取り方などの解説文章が充実していて読むだけでもためになる
・本当に数週間で練習できる分量

練習していくにつれて、書きたい文字のイメージが出てくるようになり、上達を実感できます。
また、文字のなかでも自分の苦手な分野がだんだん浮き彫りになっていくので、気付いたらそれだけ別で練習するとなお良いです。
ちなみに私は部首の「さんずい」が苦手ということがわかりました。

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呪いのように筆運びを練習してます。ぐるんと回すのが難しい

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偶然にも職場の方の名前が多くてツボだった。

筆ペンの種類について
最初はフェルトで慣れて、使いすぎてちぎれた頃に毛筆タイプにするのがおすすめです。
フェルト:最もポピュラーでコンビニでも買える。使い方は簡単。ひたすら練習すると繊維が痛んでちぎれる。
毛筆(中字):力加減が難しいが、線の太さに強弱をつけられるので、より表情豊かな文字が書ける。子供時代にある程度毛筆をしていた人なら少しの練習で慣れます。

■ 切手の用意


返信ハガキ 62円  封筒 120円 or 92円 が一般的です。

慶事用切手を使います。慶次用切手には62円と92円があります。
郵便局によっては取り扱っていなかったり、16時までしか購入できなかったりで、意外に入手しづらかったです。
我々は封筒に120円分の切手を貼る必要があり、その場合も1枚は慶事用切手があるとよいと式場の方に言われました。
なので、62円or92円の慶事用切手 + 普通の切手(残りの代金)にするのが一般的かと思います。
ただ、普通の切手を複数貼ると手間がかかるので、封筒に62円を2枚貼りました。
(1通につき4円損になっちゃいます。)

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ちょっとキラキラしてゴージャス。
こんなに切手を買うことはなかなかないだろう…

■ 招待状の組み立て


招待状に入れる紙は意外に種類が多く、面倒でした。
私はこんな段取りで用意していきました。

名前と住所のリストを印刷 → 宛名書き → 切手貼り(封筒とハガキ)→ 中身を組み立て

名前と住所のリストは、字のバランスを参考にするために毛筆風のフォントで印刷しました。

次は、宛名書きで練習の成果を出します。

IMG_0379.JPG

写真のように紙を切り抜いて、住所と氏名を入れる枠を作ると書きやすいです。
しょぼい道具ですが、めちゃくちゃ役に立ちました。
使うペンのおすすめは、
住所:細いフェルトタイプ(フェルトペンに近い感触、小さい文字を書くので太いと大変です)
名前:太い毛筆 (スペースが広いので細いと逆に寂しい。太い方が自然にのびのびと書けます。)

アパートに住んでいる人(住所が長いので2行に分ける)と、持ち家の人(住所1行)で文字の大きさやスペースの使い方が変わります。
家族連名で出す人は、人数によって上手にスペースを使わないとヘンテコになりやすいので難しかったです。

・切手貼りについて
切手を濡らすのに、無印良品の石鹸おきが便利でした。水を含ませておいて、指でつけます。
スポンジでも良いと思います。
返信ハガキに切手を貼り忘れると大変気まずいので、招待状に封をしてしまう前に、用意する招待状の数と余った切手の数を計算して検算できると安心です。

・中身の組み立て
封筒に入れる書類をセットして入れます。入れる順番や向きの指定が細かくて、教えていただいてありがたいのですが面倒くさかったです。
我々の場合は、招待状(挨拶と場所、時間が書いてあるもの)、案内(会場内の地図)、ハガキ、付箋(挙式時間、受付、親族などのお願い…)を入れました。
特別な役割がある人(受付、ご挨拶、親戚)の人は別の付箋があるので後にして、
その他大勢の方から完成させて、後から少数派の招待状を作りました。
一度封筒を閉めてしまうと中身が確認できないので、心配性な人は封を閉めずに置いて、あとから思う存分確認すると安心かと思います。

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posted by 蒼いありんこ at 22:13| Comment(0) | 結婚式関連
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