2020年02月05日

We Are One

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シャキーラとジェニロペのスーパーボウルハーフタイムショーがかっこよすぎて大興奮です。
それぞれアラフォー、アラフィフでありながら、健康的に引き締まったボディーで、肌ツヤツヤで綺麗で、
歌もダンスも楽器も完璧!!
シャキーラのロープをお供にしたベリーダンス
ジェニロペのポールダンス
眩しいです。
政治的には、二人ともヒスパニック系のバックグラウンドを持った女性で、同人種の人口が多いマイアミでのショーだったという意味で注目されたようです。
エネルギッシュなラテンムードを全面に押し出したショーかと思いきや、
最後にIt's time for Africaが使われて感動倍増。
人種、性別、年齢すべてを超えていこうという強いエネルギーを感じるショーでした。

とはいえ、近年のハーフタイムショーで一番好きなのはColdplay,Bruno Mars,Beyonceの豪華すぎる50回記念ショーです。
観客もパフォーマーも終始幸福感に溢れてて、それぞれ個性的なアーティストなのに見事に融合して、
つなぎもめっちゃカッコ良くて、
テンション上がりすぎて息があがっちゃったColdplayのヴォーカルとか、
尻餅つきそうになったけど脅威的な脚力で誤魔化したビヨンセのやらかしも含めてとても好き。

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ビヨンセの衣装は、我らがマイコーのオマージュです。

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マイコーがハーフタイムショーに出演したのは1993年、第27回のハーフタイムショー
それまではあくまで試合がメインで、ハーフタイムショーの間は視聴率がガタ落ちしてしまうことをテレビ局が嘆いていたそうです。

Wikipediaによると、テレビ局はマイコーに3回断られながらも、
マイコーの基金 Heal The World Foundationに10万ドルを寄付すること、"Heal L.A. campaign"という企画のCMを流すことを条件に承諾をもらったそうです。
マイコー自身はノーギャラ。その代わりにアルバムDangerousとそのツアーの絶好の宣伝ができました。
アメリカの歴史上、最も視聴者の多かったイベントの一つとも言われてます。

この年から、ハーフタイムショーにスーパースターが出演する流れができ、
アーティストにとっても夢の晴れ舞台となりました。

そんな絶好のチャンスで大失敗したのはジャネットジャクソン。
ジャスティンとのデュエットで、最後に右胸を露出させてしまい猛烈に非難されました。
公式には「衣装の不具合」と発表されましたが、
ジャスティンがわざとブラのカップを取ったようにしか見えないし、綺麗に取れすぎだし、
ジャネットの乳首にピアス付いてるし…で、誰もが故意だと思ってしまう。
しかもジャネットが日頃から性的に奔放な発言や行い(笑)をしていることも災いし、バッシングの矛先はジャスティンやショーのプロデューサーではなく、ジャネットのみに集中していました。
Rhythm Nationのパフォーマンスはめっちゃかっこよかったのに誰も覚えていない。残念すぎる。

そしてこの事件がもし数年遅れて起きていたら、確実にもっと激しい論争が起きていたでしょう。
「女性の乳首が見えて何が悪い」
というものです。
そもそも、以前から地域によっては女性が胸を露出するのはタブーじゃないし、
アメリカでもリアーナやレディーガガは平気で乳首を見せたり透けさせています。
男性が上半身裸になっても許される手前、うっかり彼女たちを糾弾すれば「女性の自由を奪っている。差別主義者だ」と逆にバッシングを受けてしまう時代になっています。
個人的には、合法でも人前で胸を見せたいと思わないけど、それで満足する人がいるなら自由にすればいいのではと思います。
色んな人が色んな意見を持っていて、数年前までは当たり前と思っていたことがガラリと変わってしまうので、現代人はとりわけ慎重さが求められる。
それと同時に、新しい考えがどんどん吸収できてラッキーだなと思う。

そんなことを考えさせられるハーフタイムショーです。


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posted by 蒼いありんこ at 18:56| Comment(0) | 日記
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