
先日、読者の方から超絶嬉しいメールとブログ記事のリクエストをいただいたのでお答えします。
【お題】
全世界のママが直面する「子供ができると自分の時間が無くなって何も出来なくなる!? 」件について
頂いたメールの要約は以下の通りです。
---------------------------
・蒼ありさんが中学生の時からのファンです
・蒼ありさんは妊娠、出産、育児しながらも勉強を続けている
・そのタフさはどこから来るのですか?
・子供を産んでしまうと自分の時間が取れず、自分の成長を諦める人が多いような気がする
・子供を産む前にそのような心配はなかったですか?
・蒼ありさんのパワーの秘訣を知りたい。ブログに書いて欲しい。
---------------------------
まず私が中学生のとき(17年以上前)から見てくださることが嬉しくて100万回保存しました。
「蒼ありさんが中学生の時からの(マイケルの)ファンです」という意味かもしれませんが、どちらにしろ超嬉しいです。
このような読者さんが世界に何人かいらっしゃると思うと元気がでます。
次に、自分がパワフルでタフと思われていることにびっくりしました。
実物の私は芋虫みたいにふにゃふにゃして家の床にゴロゴロ転がっている生き物です(笑)
この読者さんが私のことを「パワフルでタフなお母さん」と考えている理由は,
産後4ヶ月で専門医試験を受けて、その2週間後に英検1級の二次試験を受けたからだと思われます。
これ、うちの業界ではアルアルです。
麻酔科専門医試験受ける人はアラサーが多いです。
もともと仕事が忙しい上に大学院の研究、結婚、妊娠、出産、育児、転勤、マイホーム購入、親の介護などライフイベントが重なってきます。
お腹パンパンの妊婦さんも試験会場に見えました。
英検1級を同時並行するパターンは珍しいですが、
もともと専門医試験の勉強始める前に合格するつもりが二次試験に落ちてしまい、結果的に再受験して同時対策するハメになりました


その後は職場復帰し、仕事・家事・育児に翻弄されていて、
「勉強を続けている」という状態ではありません…
お客さん(患者さん)に関わる上で必要がある知識を必要に応じて調べる程度です。
この読者さんが言及している「子どもができると自分の時間が取れない問題」は世界中で長年議論されています。
その中で私の意見に価値があるのか自信がありませんが、
著名人の言葉より、私のような身近な一般人の意見が参考になるかもしれないのでリクエストにお答えします。
私の言いたいことは次の3点です。
1. 人生は競争ではない。他人と比較して自己嫌悪するの禁止
2. 気合いでがんばるの禁止。環境と仕組みを整えてひたすら継続する
3. 何かを始めたいなら、現状を全て書き出して把握することから始めるべし
続きを読む
posted by 蒼いありんこ at 05:49|
Comment(0)
|
日記